炭焼き ドラム缶

ドラム缶式炭焼き

これも手軽に出来る炭焼き法で、ドラムカンを使っての炭焼き法です。

ドラムカンの全長から5〜10cm短い物。廃材や剪定枝など。

使用する器材・・・ドラムカン二本、石油カン一本、粘土バケツ一杯、スコップ、ノコギリ

  1. ドラムカン半分を地中に埋め込みます。焚口の前に人が入れる深さの穴が必要。
  2. 炭材を詰め込みます。

最初は紙や小枝、使用済みの割り箸を利用し、順番に太い木を燃やし、窯の温度を上げていきます。焚口で二時間程、どんどん燃やしてやります。煙突からモクモクと煙が出ます。これは、炭材が熱分解しているのです。煙が紫色に変わり始めたら、焚口の火種をかまへ押し込み、焚口から空気の流入量を減らし、2〜3cmの隙間にして調整します。

着火後、4時間を過ぎると、煙は透明色になります。窯内部では真っ赤な炭が見えます。6時間後、1〜2分焚き口を開き、かま内の温度を上げます。次に煙突を取り除き、焚口も煙突の穴もすべて土で埋め込みます。空気が少しでも入ると、炭は灰になります。十二分に埋め込んでください。当日はここまでで終わります。

翌朝、ドラムカンの上部の土を一部取り除き、温度が下がっているか調べます。まだ熱いときには空気がかま内部に入らないよう、ドラムカンの中間部の土を除き、温度の下りを待ちます。

温度が下がれば炭の取り出しです。焚口周辺の土を除き、蓋を開けます。このとき、再発火したり、炭に火が残っていることがあります。火箸で取り出し確認してください。取り出した炭は、十二分に空気と湿気を吸わせてください。取り出してそのまま木箱やダンボール箱に入れますと、再発火します。時間をかけて空気を吸わせてやることです。

ドラムカン焼き炭の利用

家庭菜園の土に10%程度混ぜて使用します。根元にまくと虫を防げます。鉢植えの花やランには最適です。また、木炭に木酢を混ぜて使用します。針葉樹の木酢は、モグラ、野ネズミ、ネコ等の忌避効果があります。落葉樹の木酢は、発根作用や、根菜類の生育病害に効果があります。

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